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本を読んで印象に残った文章をつづっていきます。

2008-03-03

『赤×ピンク』桜庭一樹

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……なんでみんなコーラなんだろ? 悲しいときにはコーラなの?<<

116p

2008-02-05『緑の模様画』高楼方子

『緑の模様画』高楼方子

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緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ)

緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ)


  • 1

(ほら、あの子たちが来る! バスに乗って、あの子たちが来る!)

あの子たちのところへ飛んでいこうと透は思った。だが、翼を持たない自分がそこから飛び立つということは、自然に逆らうということではないのか? 長く生きただれもが自然に行き着くゆるやかな日常、さまざまの葛藤の果てに獲得するおだやかな老いの日々を捨て去り、時の支配の外側へと抜け出すということではないのか?

p275 


  • 2

「ねえ、ここにだけ先に春が来てたんじゃない? だってここだけ、空にそうっと守られてるみたいだもの・・・明るくて・・・」

p43


  • 3

クローバーの、しっとり冷たく柔らかい感触は、今まででいちばんやさしかった。三人は、自分たちをぐるりと取り巻き、天に向かってぐいぐい伸びる幾層もの緑を見上げた。深緑・・・・・・・濃緑・・・・・・青緑・・・・・・・薄緑・・・・・・幾重にも重ね合わせたレースのような、豊富な緑の濃淡を透かし、光が三人に降り注ぐ。そのずっと先に、まるで偶然のトンネルの出口のように、丸くぽかりと水色の空がのぞいている。

p373~p374

2008-02-04『倒立する塔の殺人』皆川博子

『倒立する塔の殺人』皆川博子

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倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)

倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)


  • 1

湖水は貴方の瞳のように

丘の小径を黙らせる

雑草を編んで編んで

ほろほろと泣ける日

p252

少女雑誌に載っていた詩



イブであって、イヴでない。

異分子を略した綽名であることは、知っている。面と向かって、イブ、イブちゃん、と呼ばれても、別に腹も立たない。意地の悪い仕打ちを受けるわけでもないから、気にしないでいるが、どうして異分子なのか、どうしてクラスの中で変わり者と見なされているのか、よくわからない。

p4 冒頭の文