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2008-04-29福田和也「悪女の美食術」

2008/07

| 22:08

悪の美食術 (文芸第二ピース)

悪の美食術 (文芸第二ピース)

食いしん坊なので、食エッセイは好きです。特に文化人の食に関する本は、それぞれ含蓄があって面白い。

この本は、その中でも「食べる」ということに対してストイックに向き合い、食べるという文化の啓蒙書にも成り得ているのではないだろうか。食いしん坊なので、割と美味しいものを食べてるんじゃないかなーとか軽薄にも思っていたけど、覆される。わたしなんて食文化の表面すらさらっていないです。ほんますみません…という気持ち。まず高いお店に一人でいったことないしね。食に対する美学が全然足りてないです。

でもこの本、馴染みのない固有名詞(ワインの銘柄とか、東京の有名店とか)に注釈がつけてあって、なかなかためになる。

群れて食べることの下品さは厳しく認識されるべきです